TBC気象台日誌

関東・東北豪雨から一年 水害への備えは?

去年9月9日から11日にかけて、関東地方と東北地方で発生した豪雨災害「関東・東北豪雨」から一年が経過しました。この関東・東北豪雨をきっかけに水害への備えを始めたかどうかについて、ツイッターで宮城県にお住まいの方を対象にアンケートを取ったところ、7割もの人が「特に備えをしていない」と回答しました

関東・東北豪雨から一年

何から備えを始めなければならないか分からない方も多いかもしれませんが、まずはハザードマップを確認することが大切といえます。住んでいる場所や職場、学校などが、土砂災害や洪水等で被害を受ける場所に位置するのかどうか、避難が必要になった場合、どこにどのような経路で避難するのかを確認しておきましょう。
 ハザードマップは自治体や関係機関のホームページで公開されていますが、こちらのサイトが分かりやすくまとめられていてオススメです。

▼「国土交通省ハザードマップポータルサイト」 http://disaportal.gsi.go.jp/index.html

ハザードマップに限らず、気象情報や河川の水位など様々な防災情報がインターネット上に公開されている今の時代。自らが進んで情報を取りに行き、必要となればすぐ行動に移すことが理想ですが、情報にアクセスできる人とできない人との「情報格差」も大きな問題になってきます。
 その差を埋めるべく、TBC東北放送は今後もテレビやラジオ、ホームページ、ツイッターなどで防災に関わる情報を積極的に発信していきますので、ぜひご活用ください。

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